背中をポキポキしないと痛いのはなぜ?無理に鳴らすのは危険!
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
疲れが溜まった時や無意識的に背中をポキポキ鳴らすことが習慣になっていませんか?
鳴らさないと背中が痛かったり、スッキリしないと感じる方もいらっしゃると思いますが、無理に音を鳴らすのは良くありません。
今回は、関節の音の正体や背中を鳴らさないと痛い、音を鳴らすリスクについて解説させていただきます。正しい対処方法も解説するため、背中の痛みに悩んでいる方はご参考にしていただけたらと思います。
◉背中を鳴らさないと痛い!のは勘違い
体が疲れている時に背中を伸ばすとスッキリしますよね。この時に背中をついつい鳴らさないと気が済まない方もいるのではないでしょうか?
音が鳴るからといって、体がスッキリするとは限りません。関節を伸ばした時になる音の正体を正しく理解しておきましょう。
◉ポキポキ音の正体とは?
背中を伸ばした時にポキポキ音が鳴るのは、関節内の気泡が弾ける音です。『キャビテーション』とも呼ばれます。身体を曲げたり伸ばしたりした時に、関節が本来の可動域を超えた時にポキポキ音が鳴るのです。
気泡が破裂する時には莫大なエネルギーが発生し、関節が破壊されるリスクがあるので注意が必要です。指を鳴らすと指が太くなる!というのは、これが原理です!
◉音を鳴らす必要はない
ポキポキ音が鳴ると気持ちいい!と感じる方はいるのではないでしょうか?とはいえ、スッキリするのは音が鳴るからではなく、関節を動かしたことによるストレッチ効果です。
背中を鳴らそうと身体を曲げ伸ばしすると、周囲の筋肉が緩みます。その時のストレッチ効果で、筋肉の柔軟性や血流が改善されます。
筋肉を柔らかくするために、関節の音を鳴らす必要はありません。ポキポキ鳴っているから良くなっている!と脳が勘違いをおこすとクセになりやすいため、注意しましょう。
◉無理矢理鳴らすのは危険!その理由とは?
ポキポキ音は、関節を曲げ伸ばしした時に発生します。音自体には大きな問題は無いものの、無理に鳴らすのは控えましょう。音が出るまで無理に関節を動かすと筋肉や靭帯を痛めるリスクがあります。
日常的に音を鳴らしていると、慢性的に軟骨組織に負担をかけます。背中の痛みが悪化する可能性があるため、クセがついてしまっている方は気をつけましょう。
背骨には脳に繋がる神経が通っています。関節に負担をかけすぎると神経を損傷し、痺れやめまい、頭痛などの神経症状が起きるかもしれません。最悪、手足を動かす神経が損傷すると動かなくなることもあるため、注意が必要です。
◉ポキポキがクセ付いている方は、整体がオススメ!
背中を鳴らすことが日常になっている方は、慢性的な凝りが生じている可能性が高いです。この凝りが長く続くと痛みに発展します。このような状態では、骨盤や姿勢が歪みやすく筋肉に大きな負担をかけている可能性があります。放置しているとさらに悪化するため、早めに対処していきましょう。
整体院リハイロでは、骨格や筋肉を自然の状態に整え、背中の痛みを良くする施術を行っています。関節をポキポキ鳴らさない、体に負担をかけないソフトな施術のため、整体の痛みが不安な方にオススメです。ストレッチやマッサージで思うような効果が得られなかった時にも、ぜひ整体院リハイロへご相談ください。
あなたの不調の原因を細かく検査し、最短で良くなるように全力でサポートさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪