頭痛で眠れない!!
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
急にこめかみあたりがズキズキ痛んだことはありませんか?夜中に偏頭痛が起きると、痛みでなかなか寝付けなくなることがあります。
今回は偏頭痛で眠れなくなる原因や予防策について解説させていただきます。日常的に偏頭痛で悩まれている方は、ぜひお役立てください。
◉偏頭痛で寝れない時の対処法
偏頭痛は脳の血管が拡張し、三叉神経が刺激されることで生じます。偏頭痛で眠れない時、我慢する必要はありません。痛みを和らげるための方法を紹介させていただきます。
○痛む箇所を冷やす
偏頭痛の痛みを和らげたい時には、まず痛む箇所を冷やしてみましょう。痛みが生じている箇所に冷たいタオルや冷却シートを当てることで、拡張した血管が収縮されるので痛みが軽減されます。
○鎮痛薬を服用する
痛みが強い場合は、鎮痛薬の使用をお勧めします。鎮痛薬には、市販の痛み止めとトリプタンという2種類あります。
市販の痛み止めには、ロキソニンやカロナールといった薬があり、中枢神経に働きかけます。解熱や鎮痛の効果が期待できます。
トリプタンとは、偏頭痛専用の痛み止めのことです。偏頭痛の痛みがある時に使用すると痛みを抑えることができます。吐き気や嘔吐などの症状を抑える効果もあります。ただ、脳梗塞や心筋梗塞といった既往がある人は、トリプタンが使用できないため注意が必要です。
◉偏頭痛が起きる原因とは?
偏頭痛が起きるメカニズムは完全には解明されていません。これまでは、脳の血管の収縮が起きた後に血管が拡張することで発生すると考えられていました。近年では脳そのものあるいは脳血管、三叉神経終末に原因があるといった複数の説が提唱されています。
偏頭痛が起こる主な原因は、以下が考えれらます。
・ストレス
・睡眠不足
・天候や気圧の変化
・女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の変化
・光や音などの刺激
・肩こり
偏頭痛を起こす要因には、個人差があります。場合によっては、複数の原因が重なることで偏頭痛が生じるケースもあります。
◉偏頭痛が起きないようにする為の予防策
偏頭痛の痛みで苦しまないようにするには、日頃から予防しておかなければなりません。ここでは偏頭痛の予防策についてご紹介します。
○睡眠時間に気を付ける
ライフサイクルを安定させることは偏頭痛の発生を予防することに繋がります。特に睡眠は重要です。何時間以上寝なければならない。寝てはならない。のではなく、同じリズムを整えていくことが大切です。睡眠が取れないと疲労回復が滞ってしまいます。寝ても疲れが取れない場合は、歯ぎしりがあったり、身体の筋肉が硬くなっており循環や代謝が悪くなっていることが考えられるため、身体を整えていく必要があります。
○適度な運動を取り入れる
定期的な運動は偏頭痛の予防に繋がります。ジョギングやウォーキング、自転車漕ぎといった軽い運動は有酸素運動の効果が得られやすいため、循環や代謝の向上に繋がります。また、首や肩周りのストレッチや低負荷のトレーニングも偏頭痛の発生を抑制する効果があります。
◉最後に
偏頭痛に伴う睡眠不足は日常生活に大きな支障を与えることが多いです。偏頭痛は自律神経の乱れや筋肉のバランスの崩れ、日常の動作の癖などが原因で起こるため、まずは普段からリラックスできる状態を確保していくことが大切です。
自分自身で頑張ってみたものの、頭痛や不眠がなかなか変わらない場合には整体などもおすすめです。整体院リハイロ三吉店では、国家資格保有スタッフ(理学療法士免許保有)が対応させていただくため、最短で背中の凝りのお悩みを改善へと導くことができます。
身体のことでお悩みがある方は、お気軽に整体院リハイロへご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。