ジャンパー膝による膝の痛みと改善策とは???
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回はジャンパー膝について解説していきたいと思います。
皆さんはジャンパー膝という言葉を聞いたことはありますか?
スポーツをされている方は聞いたことはあるのではないでしょうか。
ジャンパー膝は別名で膝蓋靭帯炎と言います。
名前の通りジャンパーに多い疾患で、ランナーやバスケットボール、バレーボールを行っている選手がほとんどです。
どんな疾患かというと膝蓋靭帯(膝のお皿の下に付いている靭帯)が炎症を引き起こし、プレー中に膝のお皿周りに痛みを生じてしまうものです。
ではどうしてジャンパーに多く発症するのでしょうか?
また改善・予防策はどんなものがあるのでしょうか?
これらについて解説していきます。
①ジャンパー膝になる原因とは???
ジャンプ動作では着地した時に膝に大きな力がかかります。
その大きさはランニングの時は約670kg、ジャンプの時は約1200kgとも言われています。
このような大きな力が膝に繰り返しかかることで膝蓋靭帯に炎症が生じることがあります。
膝蓋靭帯に炎症が起きると膝のお皿の下を指で押すと痛みを感じるようになり、お皿の周りに痛みが生じます。
では膝蓋靭帯に負担がかからないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
実は膝蓋靭帯は膝のお皿を介してもも前の筋肉(大腿四頭筋)と繋がっています。
この大腿四頭筋が硬くなると膝のお皿は上方向に引っ張られやすくなり、膝蓋靭帯は常に伸ばされた状態になります。
その状態でスポーツ動作を行うことで炎症が起きやすくなってしまうのです。
つまり、大腿四頭筋の柔軟性をしっかりと確保することが重要になります。
②大腿四頭筋セルフストレッチ方法
では大腿四頭筋はどのように伸ばしていけば良いのでしょうか?
セルフケアの方法をご紹介します。
立位でのストレッチ方法
・壁などに手を添えてバランスをとりながら、伸ばす方の膝を曲げ足首を持ちます。
・そこから膝を後ろに引いてももの前側を伸ばしていきます。
(腰が反りすぎないように注意しましょう)
1分を1セットとして1日2セット行いましょう。
寝た状態でのストレッチ方法
ジャンパーの方はこの方法が楽に出来る様になるのが一つの目安です!
まずは床に座った状態で伸ばす方の膝を曲げます。
この状態から上半身を後ろに倒し、寝転んだ状態になります。
膝が浮きやすいので膝は浮かないように注意しましょう。
1分間を1セットとして1日2セット行いましょう。
是非試してみてください!
いかがだったでしょうか?
今回はジャンパー膝について解説していきました。
当店ではジャンパー膝以外でもスポーツでの痛み、日常生活での痛みなど様々なお悩みをお持ちの方が来られています。
お一人で悩まず一緒に解決していきましょう!
お身体のお悩みがある方はお気軽に整体院リハイロへご相談ください。
お待ちしております。