アキレス腱炎の原因と対処法とは???
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回はアキレス腱炎について解説していきたいと思います。
スポーツをしている方で多いアキレス腱炎は、名前の通りアキレス腱に炎症が起きた状態で、痛くなって初期段階では朝起きた時の強張りが主な症状になります。
しかし、症状が慢性化してくるとアキレス腱の腫れがひどくなっていき、伸ばすことさえ困難になってしまいます。
ではアキレス腱はなぜ炎症を起こしてしまうのでしょうか?
今回はアキレス腱炎が起きる原因と対処法について解説していきます。
①アキレス腱が炎症を起こす原因とは???
アキレス腱炎が起きる原因としては、ジャンプやダッシュ、ランニング等の運動が過度に繰り返されることで小さな損傷を引き起こします。
損傷が起きるとアキレス腱に炎症が生じてしまいます。
炎症の初期に練習量を減らし、正しい手入れをする事でアキレス腱の炎症は消えることは多いですが、無理をして練習を続けることで、アキレス腱の炎症は徐々にひどくなり、腫れも大きくなってしまいます。
したがって初期の間に正しい対処をすることが重要になります。
②アキレス腱炎の対処法とは???
まずは練習量を減らすことが重要となります。
アキレス腱はジャンプやランニングといったスポーツでは必要不可欠な動作で負担がかかります。
なのでまずはアキレス腱の負担を減らす事が大切になります。
次に大切な事は、アキレス腱及びふくらはぎの筋肉をしっかりとストレッチする事です。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉である「腓腹筋」と「ヒラメ筋」の2つによって構成されています。
したがって腓腹筋とヒラメ筋を分けてストレッチする事が重要になります。
今回はそれぞれのストレッチ方法をご紹介します。
・腓腹筋のストレッチ
両手を壁に当てて伸ばす方の足を後ろに引きます。
そこから踵が床から浮かないように注意して膝を伸ばしたまま重心を前に移動させることで腓腹筋のストレッチを行います。
1分間を1セットとして、1日2セット行うようにしましょう。
・ヒラメ筋のストレッチ
腓腹筋と同じく両手を壁に当て、伸ばす方の足を後ろへ引きます。
伸ばす方の膝を少し曲げた状態で、踵が浮かないように重心を前に移動させストレッチを行います。
※通常、腓腹筋よりは伸び感が少なくなります。
これも1セット1分として1日2セット行いましょう。
いかがだったでしょうか?
今回はアキレス腱炎について解説していきました。
スポーツをされている方でアキレス腱が痛くなる方は非常に多く、痛い中で練習を繰り返す事が多いです。
当店では日常生活での痛みの他に、スポーツでの痛みも得意としております。
お身体の不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
お待ちしております。