尾骨が痛む原因とは?改善方法もご紹介!!
こんにちは!
整体院リハイロ三吉店です。
お尻の先端にある骨の尾骨に痛みが生じてると、日常生活がつらく感じてしまいますよね。尾骨の部分に痛みが生じると、歩く・座る・仰向けになるといった動作が辛く、仕事や日常に支障が出てしまうことがあります。今回は尾骨に痛みがある時の過ごし方や緩和させていく方法についてご紹介いたします。
◉尾骨が痛む原因とは?
尾骨に痛みが出る原因は、一つに特定できるわけではありません。一時的な痛みであれば問題はなくても、放置してしまうことによって症状が増悪してしまうことが多い為、注意が必要です。
◉ケガや骨折
お尻をひどく打ったり、尻もちをついた覚えがある方は、打撲や骨折が原因で痛みが出ている可能性があります。通常、打撲であれば数日間で徐々に痛みは引いてきますが、長期間の痛みであれば骨折している可能性があります。骨折といっても尾骨は小さな骨なので、腕や足の骨を折った時のような激痛を伴わないことがあるため、打撲と勘違いされる方もいらっしゃいます。
1週間を過ぎても痛みが変化しない場合には、早めに医療機関に受診しましょう。
◉妊娠や産後
妊娠後期に入ると身体は出産に備え始めます。この時に骨盤周りを柔らかくするホルモンが分泌される為、骨盤が緩み出産を行いやすく身体が変化していきます。ただ、骨盤が緩む!ということは骨盤周りの筋肉や靭帯が過剰に伸びてしまい痛みを引き起こすことがあります。また、妊娠をきっかけに体重が増加したり、姿勢の歪みが顕著になった方は、骨盤の歪みから尾骨の位置がズレる影響から痛みを感じる場合があります。
産後は育児で疲労が蓄積しやすい状態であるため、痛みの回復が遅れてしまうため、なかなか痛みが取れにくい人もいらっしゃいます。
◉姿勢による圧迫
デスクワークなどで座る姿勢を長期的に続ける方や日頃から姿勢が悪い方は、尾骨に圧力がかかり痛みが生じる場合があります。特に長時間座っていると骨盤が後傾し、尾骨が圧迫されやすい状態になることが要因です。また、骨盤後傾により骨盤周囲の筋肉が強張り疲労が蓄積されることで、筋肉が尾骨を一定方向へ引っ張ってしまうため、痛みの原因になることがあります。
◉尾骨が痛い時の対処法
①硬い椅子を避ける
痛みがある時は、硬い椅子に長時間座らないようにしていきましょう。クッションや座布団を使用し、できるだけ負担がかからないようにすることがオススメです。
②猫背にならない。
猫背のような姿勢では、骨盤が後傾してしまうため、尾骨部分に圧力が集中してしまいます。姿勢を意識し尾骨に負担がかからないようにしましょう。腰部分にクッションを入れ背もたれをうまく活用することで、姿勢を崩さないように座ることができます。
◉改善方法
尾骨の痛みは、姿勢や骨盤の歪みが原因で生じている場合がほとんどです。尾骨自体の位置関係が正常からずれているケースでは自力で改善することが難しいため、痛みが増悪し長期化するリスクが高いです。このような場合は、早めに専門家へ相談されることをオススメいたします。
整体院リハイロ三吉店では、国家資格保有スタッフ(理学療法士免許保有)が対応させていただくため、痛みの原因の特定はもちろんのこと。筋肉や姿勢、骨盤の改善を図り、最短での痛み改善を行うことができます。
筋肉や骨格調整を行うことで、痛みが緩和するケースがほとんどです。
尾骨の痛みでお悩みがある方は、お気軽に当院へご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。