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仙腸関節炎と坐骨神経痛の関係性とは!?

坐骨神経痛, ぎっくり腰, 腰痛

みなさんこんにちは!
整体院リハイロです。

さて今回は『仙腸関節』について解説していこうと思います。
そもそも仙腸関節とよく耳にしますが一体何なんでしょうか?
まずはそのあたりから解説していきます!!

仙腸関節の写真

・仙腸関節とは???


仙腸関節とは骨盤の関節で「仙骨」「腸骨」の間にある関節のことを指します。

仙腸関節の周囲には前面に前仙腸靭帯・後面に後仙腸靭帯・骨間仙腸靭帯・仙結節靭帯などの硬い靭帯が付着しているため、ほとんど動きが起きない関節になります。

そのうえ、痛みを察知するセンサーがたくさん存在し、痛みを出しやす関節とも言われています。
立っている時は「体重」をこの仙腸関節に伝えています。簡単いうと腰周囲を安定させる役割が仙腸関節にはあります。

仙腸関節の痛みの写真

 仙腸関節の動きには①ニューテーション ②カウンターニューテーションという動きが存在します。

①ニューテーション:靭帯が緊張して硬くなる動き

②カウンターニューテーション:靭帯が緩んで柔らかくなる動き

カウンターニューテーション、ニューテーションのどちらかが過度に起こってしまうと、仙腸関節が緊張し過ぎたり、緩みすぎてしまい骨盤・腰周囲に痛みを出してしまいます。
そうなると仙腸関節に炎症が起きて痛みが生じる『仙腸関節炎』になってしまいます。

そして仙腸関節炎になると併発しやすいのが坐骨神経痛です。
なぜ仙腸関節炎になると坐骨神経痛が起こるのでしょうか?

・仙腸関節炎と坐骨神経痛の関係性とは???

お尻には仙腸関節に繋がっている『梨状筋』という小さい筋肉が存在します。
この『梨状筋』は仙腸関節を横断して、「大転子」という股関節の骨に付着しています。
この梨状筋という筋肉は股関節の動かす役割がメインですが、仙腸関節を安定させる役割も持っています。

もし梨状筋がなんらかの原因で硬くなってしまい、適切に働かないと仙腸関節が上手く安定しなくなります。そうなることで痛みや痺れに繋がってしまいます。
不安定な状態で体重をかけることで前述したように仙腸関節は痛みを感知するセンサーが多い為、症状が出やすくなってしまうのです。

そしてこの梨状筋は仙腸関節だけでなく、坐骨神経痛にも大きな関わりがあります。
坐骨神経は腰から出発してお尻を通って足先に走行しています。
実は梨状筋の真下に坐骨神経は存在しており、梨状筋が硬くなることで、真下にある坐骨神経が押し潰されてしまうのです。

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そうなる事で坐骨神経痛が生じてしまうのです。
これが仙腸関節と坐骨神経痛の関係性です。

いかがだったでしょうか?
今回は仙腸関節炎と坐骨神経痛について解説しました。
また坐骨神経痛について詳しく解説した記事も随時あげていきますので、気になる方はチェクしてみてくださね^ ^

仙腸関節炎と坐骨神経痛は関連性はありますが、施術内容としては全く異なります。
その為、当店では仙腸関節炎なのか坐骨神経痛なのかを細かく検査していきます。

現在、腰痛や坐骨神経痛・仙腸関節炎でお悩みの方はお気軽に整体院リハイロにご連絡・ご相談ください!
お待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございます。