半月板って何? 半月板を痛める原因は!?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は膝関節の半月板について解説していきます。
半月板損傷など一度は聞いたことはありませんか?
スポーツ選手はもちろん、加齢によっても半月板損傷は生じます。
皆さんも今回の記事を読んで半月板について理解を深めていきましょう!
・半月板とは?
半月板とは膝関節の中でも重要な軟部組織で大腿骨と脛骨にある軟骨で膝の外側と内側に存在します。
半月板は膝の曲げ伸ばしに連動して動きます。
この動きが起こることにより大腿骨と脛骨の噛み合わせが良くなり、膝の屈伸がスムーズに行えるようになります。
また膝に加わるストレスを逃してくれるクッションの役割や膝関節の安定性も担っています。
前述したように半月板は外側と内側に存在していますが、外側と内側では大きさが異なります。
外側はO字、内側はC字の形になっており大きさでは内側の半月板の方が大きいんです。
半月板を損傷する人で多いのが内側の半月板を損傷するパターンです。
内側半月板が外側半月板に比べて大きいのもあるのですが、内側半月板の方がもともと動きが少ないのも一つの原因です。
実は膝を曲げ伸ばししているときに半月板は噛み合わせを良くする為に関節の中で前後に動いています。
その動きが外側よりも内側の方が構造的に動きが小さいのです。
しかし、動きが少ないと衝撃が加わった時や膝を捻ってしまった時に逃げ場が無いので、ダイレクトにストレスが半月板に加わり損傷しやすくなります。
・どういった動きで半月板は損傷しやすくなるの?
半月板は先天的(元々)に異常をきたしいる場合とスポーツなどで外力が加わり続けた場合や加齢などで起こるパターンに分けることができます。
今回はスポーツや加齢などで損傷するパターンを説明していきます。
半月板を痛めやすいパターンとしては膝を過度に内側や外側に捻った場合や過度に膝を伸ばした場合に損傷しやすくなります。
例えばバスケットで足首が固定された状態での膝の回旋(捻り)やバレーのアタック後の着地などです。
スポーツなどで繰り返し半月板に負担がかかると徐々に擦り切れてしまい、この状態が続くと半月板自体の耐久性がかなり低下してしまいます。
するとクッションがなくなるため膝を痛めやすくなったり『変形性膝関節症』になるのを早めてしまいます。
また半月板には血管や神経が通っていますが、加齢や運動不足に伴い半月板の血流が低下し代謝が落ちてしまい半月板の機能を維持するための栄養や排泄物が滞ることで半月板の柔軟性や耐久性までが落ちてしまい損傷しやすくなります。
これらの要因で半月板が損傷してしまいます。
半月板は一度傷ついてしまうと元には戻らなくなります。
大切なのは損傷しないように予防・損傷した場合もそれ以上に進行させないようにするのがかなり重要です。
現在、膝の痛みや膝の予防をしたいという方はお気軽に整体院リハイロにお気軽にご連絡・ご相談ください。
全力でサポートしていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ではまた次回の投稿で♪♪