肩を上げると外側が痛い原因とは???
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今日は肩の痛み、特に肩の外側の痛みについてお話ししていきます!
普段の日常生活で肩を上げる動きは意外と多いのをみなさんはご存知ですか??
家事をされている方、または仕事で高いものをとる時などなど、肩を使用する機会はたくさんあります。
ですが肩が痛いと、少し上の物を取ろうとしたり、洗濯物を干したりと普段当たり前に出来ている動きが制限されてしまいます。
そうすると、生活・仕事自体に支障をきたしてしまいます。
肩1つの痛みだけで、たくさんの事が制限されやすいのが肩の痛みの特徴です。
今回、まずは肩の痛みについて説明していこうと思います。
一概に肩の痛みと言ってもいろんな場所の痛みがあります。
例えば、肩の前側の痛み、後ろ側の痛みなどなど。
今回は肩外側の痛みについて説明していこうと思います。
まず肩以外もそうですが、どこの部位にも骨と骨の繋ぎ目には『関節』というものが存在します。
この関節をスムーズに動かすために必要となってくるのが、『関節包』というものなのですが、聞いた事ないですよね??
簡単に説明すると関節を包んでいる袋の事を言います。
この関節包が関節を動かす時に伸びたり縮んだりする事で、スムーズにそして正常な範囲で動かすことが出来るのです。
では肩を上げる際に肩の外側に痛みが出る原因は何なのでしょうか?
それは、肩を上げる際に関節包が上手く伸び縮み出来ていないからです。
そもそも肩が痛い人は巻き肩姿勢、いわゆる猫背姿勢の方が多いです。
巻き肩になると肩が前に出やすいので、肩関節の噛み合わせが悪くなってしまったり、先程の関節包が硬くなりやすくなってしまいます。
これにより肩を上げるとき痛みが生じるのです。
この関節包の伸び縮みの動きと肩の外側の痛みは関連があります。
そちらの説明も行っていきますね!
肩の関節包には前後左右に神経が走っています。
特に肩の関節包では、下に位置する部分の関節包(脇の付近)が時に硬くなりやすいです。
そしてその位置には腋窩神経と言う神経が通っています。
この腋窩神経は脇の下からでて、実は肩の外側まで走っています。
肩を上げる際に関節包が縮こまってしまっていると、関節包が伸ばされるのと同時にこの腋窩神経までが伸ばされてしまうのです。
神経が伸ばされた影響で、肩の外側にも痛みが生じてしまいます。
これが、肩を上げる際の肩外側の痛みの原因の一つになります。
したがって肩の外側の痛みでは筋肉の柔軟性はもちろん、関節包の柔軟性も改善しないと根本的な解決にはならないのです。
「何をしても良くならない」「肩の痛みが強い」という方は是非一度整体院リハイロへご相談・ご連絡ください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。