腕の痛みや手の痺れの原因!胸郭出口症候群とは!?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
皆さんは胸郭出口症候群という言葉を聞いたことはありますか?
胸郭出口症候群によって腕の痛みや手の痺れといった症状が出ることがよくあります。
もしあなたが腕の痛みや手の痺れでお悩みであれば胸郭出口症候群の可能性がありますので、最後まで読んでみてくださいね。
・胸郭出口症候群ってなに??
腕や手先を動かす神経は首から出発しています。
首から出発して鎖骨の下を通り、腕~手先まで伸びています。
この時、首や鎖骨の辺りで狭い通り道があります。(トンネルのようなもの)
元々狭い通り道が何らかの要因でさらに狭くなってしまい、神経を圧迫することで腕の痛みや手先の痺れを発症してしまいます。
これを胸郭出口症候群と呼びます。
・胸郭出口症候群になる原因とは??
胸郭出口症候群は神経の通り道が狭くなることで発症します。
通り道が狭くなる原因はいくつかありますが、その1つが猫背です。
猫背になると肩はなで肩になります。
なで肩になると肩が下がってしまいますよね。
そうなると鎖骨付近にある神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫されるため胸郭出口症候群になりやすくなります。
腕の痛みや手の痺れでお悩みの方はご自身の姿勢をチェックしてみてください。
もし猫背で肩がなで肩になっている方は胸郭出口症候群による症状かもしれません。
・猫背、なで肩の改善方法とは?
猫背・なで肩の原因も様々ですが、特に多い要因として胸の筋肉が硬くなっていることが要因として挙げられます。
胸の筋肉が硬くなると肩が前に引っ張られてしまい、猫背になりやすくなってしまいます。
したがって、胸の筋肉をストレッチすることで猫背の解消になり、なで肩の解消にもつながります。
では、実際の方法をご紹介します。
1壁や柱に手を当てます。
肘を直角に曲げ、肩の高さまで肘を横に挙げます。
2体を手と反対方向に捻り、胸の筋肉を伸ばしていきます。
痛気持ちいい程度で1分間伸ばします。
これを毎日1セット行いましょう。
胸の筋肉を伸ばし、猫背・なで肩の改善を図っていきましょう。
いかがだったでしょうか?
胸郭出口症候群はなかなか聞きなれない言葉ですが、お客様の施術をしていて原因になっていることが多々あります。
腕の痛みや手先の痺れでお悩みの方は今回の体操を是非試してみてくださいね。
症状を最短で改善させたい方や、状態をしっかりとチェックして欲しい方はお気軽にご連絡ください。
一人一人の状態を細かくチェックし、分かりやす説明と最適な施術を提供させていただきます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。