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腰痛を解消するには日常生活の工夫も必要!?

姿勢改善, 椎間板ヘルニア, 脊柱管狭窄症, 未分類, 腰痛

皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。

今回は「腰痛を解消するには日常生活の工夫も必要」というテーマでお話ししていきます。

当店にこられる腰痛でお悩みの大体数の方が日常生活中のよくない姿勢や動きの積み重ねで起こっていることがほとんどです。
この積み重なった不良姿勢や動きが原因で腰痛やお尻の痛み・痺れまでもを引き起こしてしまいます。

一番大切なのは腰痛を引き起こしている原因(筋肉・関節・靭帯など)を見つけ出し治療を行うことです。
そこにプラスをして日常生活の中に腰痛を引き起こしづらくする工夫を行えばより効果も上がってきます。

・日常生活に腰痛を引き起こしづらくする方法は?

最初に気をつけてもらいたいポイントは、基本となる「立ち方」です。

ポイントとして仙骨に重心があるイメージで立つのがベストです。
仙骨とは骨盤のことで、人間の重心は仙骨付近に存在しています。 
この仙骨を意識するだけで骨盤周囲が安定しやすく「反り腰」や「猫背姿勢」になりにくいです。

仙骨の写真

次に、歩く際はスピード・歩幅よりも姿勢を意識
歩く際はできるだけ歩行スピードよりも『姿勢』を意識してください。

分離症・すべり症などの方が歩幅を大きく歩こうとすると股関節が後に伸びる(股関節伸展)動きが増えてしまいます。人間股関節の伸展が増えると反り腰が強くなってしまいます。
すると分離症やすべり症などは反り腰になればなるだけ痛みを助長してしまいます。

元気な女性

ですので歩く際にはスピードや歩幅を意識するより前述した仙骨に重心があることを意識して歩くことが大切になってきます。

最後に、できるだけ椅子の背もたれや肘掛けは使用しない

座る姿勢も立っている時のポイント同じなのですが、もう一つ意識してもらいたいポイントがあります。
それが背もたれや肘掛けを使用せずなるべく上半身を自分の力で支えることです。

どうして背もたれや肘掛けを使用しない方がいいのでしょうか?

まず、背もたれなどを使用すると段々とお尻が下がってしまい背中(胸椎)で体を支えるようになるからです。
 このような姿勢だと背中が丸まってしまうというのも勿論あるのですが、もっと大切なのが足の裏からの感覚が入りにくくなることです。

背もたれ椅子の写真

足の裏には感覚を察知する受容器がたくさん存在します。
背もたれを使用しお尻が下がってくると太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)で体を支え始めます。
ハムストリングスは骨盤の「坐骨」という骨に付着しているため硬なればなるだけ骨盤を後に倒してしまいます。この骨盤の動きを骨盤の後傾といいます。
骨盤が後傾してくるとお腹が潰れてしまい猫背姿勢を助長してしまいます。

この姿勢が持続的に続いてしまうと『腰椎椎間板ヘルニア』などの腰痛を引き起こしてしまいます。
さらに、足の裏から入ってくる感覚も低下してしまい結果としてお腹に力が入りにくなってしまいます。
するとより体幹が潰れてしまいより猫背姿勢を強くしてしまい、悪循環に陥ってしまいます。

前述したように一番は原因の筋肉や関節の影響を取り除くことが大切になってきますが、日常でも意識するポイントがたくさん存在します。
普段の生活からこのポイントを意識するだけで体に変化がでてきます。

是非一度試してみてください。

また現在、腰痛などでお悩みの方は我慢はされずお気軽に整体院リハイロにご相談ください!!

最後まで読んで頂きありがとうございました。