子供に多いオスグッド病とは???
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は、オスグッド病について解説していきたいと思います。
皆さんはオスグッド病という言葉を聞いた事はありますか???
スポーツをされているお子様がおられる方は聞いた事はあるのではないでしょうか。
オスグッド病とは、成長期スポーツ障害の代表的な疾患になります。
具体的には、バレー、バスケ、サッカーをしている小中学生男子に特に多く、大腿四頭筋と言われるももの前にある筋肉が硬くなる事で、スネの骨が剥がれてしまったり炎症が起きてしまいます。
今回はオスグッド病についての解説とセルフケアの方法についてお話ししていきます。
・オスグッド病が生じてしまう原因とは???
オスグッド病は前述したように、大腿四頭筋の硬さが要因となりスネの骨が剥がれてしまったり、炎症が起きることで痛みが生じます。
ではなぜ大腿四頭筋が硬くなってしまうのでしょうか?
大腿四頭筋はジャンプ動作や膝の曲げ伸ばしの際に強く働きます。
したがってジャンプ動作の多いバレー、バスケ、キックの時に強く膝を曲げ伸ばしするサッカーに多いとされています。
さらに小中学生に多いので、成長期によって筋肉の柔軟性が骨の成長に追いつかない場合に生じやすくなります。
この場合は大腿四頭筋のストレッチを行い、しっかりと柔軟性を改善することが重要です。
・大腿四頭筋のストレッチ方法をご紹介
①横向きに寝た状態で両足をしっかり曲げる
②上の方の足首を持ち、後に引く
③ももの前に伸び感を感じたら1分間キープする
これを左右で1日2セット行います。
是非行ってみてください!
そのほかに重要な事は大腿四頭筋に負担がかかりにくい動作に修正する事です!
次は大腿四頭筋に負担のかかる動作、かかりにくい動作についてご説明します。
・大腿四頭筋に負担のかかる動作、かかりにくい動作とは???
よくスクワットをする時はつま先より膝が前に出ないように、と言われます。
実はスクワット動作の時に足よりも膝が前に出てしまうと大腿四頭筋を使いすぎてしまうからなんです。
つま先よりも膝が前に出ないスクワット
つま先よりも膝が前に出るスクワット
つまり膝を前に出したスクワットを行うと大腿四頭筋を使いすぎて、膝の痛みが生じやすいという事になります。
大腿四頭筋のストレッチを行い、徐々に痛みが改善されてきた場合は、スクワット動作から膝に負担のかからない体の使い方を練習するようにしましょう!
いかがだったでしょうか?
今回はオスグッド病について解説をさせていただきました。
小中学生は特に体の成長が大きく、スポーツの能力も伸びていく時期です。
当店では痛みの改善だけでなく、スポーツの能力を伸ばすトレーニングについてもサポートさせていただきます。
スポーツでの痛みの改善・動作改善・体幹強化など気になる事があればお気軽に整体院リハイロへご連絡ください。
お待ちしております。