首の痛みは肩甲骨の動きが問題だった!?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は首の痛みと肩甲骨の動きの関係性を解説していきます。
近年ではデスクワークの方が増え、肩こりや首の痛みなどでお悩みの方が非常に多くなっています。
当店でもそのようなお悩みで来店されるお客様は非常に多いです。
特に首の痛みに関しては・・・
・上を向くと首の後ろが痛い
・後ろが振り返れない
・下を向くと首が突っ張る
などの訴えをする方が多いです。
こんな時に当店ではまず、首の動きと同時に肩甲骨の動きを確認します。
首が痛いのになんで肩甲骨???と思いますよね!
では首の動きと肩甲骨の動きの関係性について解説していきます。
・首と肩甲骨の関係性とは???
首の痛みに関して考えられる要因は、
・首周りの筋肉の張り
・首の関節(骨)の動きが悪い
・首の神経に負担がかかり痛みが生じる
など首に問題が起きていることが多いです。
しかしどの問題に関しても肩甲骨の動きは関係しているのです。
例えば右を振り向く動作を行ったとしましょう。
当然、首の骨は右に捻れる動きを行います。
実はこの時、肩甲骨も微妙に動いているのです。
右を振り向いた時は右の肩甲骨は背骨に向かって内側に動いています。
さらに左の肩甲骨は背骨から離れるように外側に向かって動いています。
このように首の動きに対して肩甲骨は動きを補助するように微妙に動いています。
しかし、肩甲骨周りの動きが硬くなってしまうとどうなるでしょうか?
首の負担が大きくなり、首の筋肉や関節、神経に負担がかかり痛みが生じてしまうのです。
当店に来られたお客様でも首の痛みに対して肩甲骨の動きを促してあげると首を触っていないのに痛みが軽減する方が非常に多くいらっしゃいます。
つまり、首の痛みに対しては肩甲骨の動きを促すことで痛みを解消する事ができるのです。
・肩甲骨の動きを促すセルフケア
では肩甲骨の動きを促すセルフケアのご紹介♪
・座った状態での肩甲骨のセルフケア
1 椅子に座った状態で両手を身体の前で組みます。
2 そこから手を前に伸ばしながら背骨を丸めていきます。
(肩甲骨を外に広げるように意識します)
3 今度は肩甲骨を引き寄せながら背骨を伸ばしていきます。
(肘は伸ばしたまま行うようにしましょう)
この動きを繰り返します。
1日1分を2セット行うようにしましょう。
・寝た状態で出来るセルフケア
1 横を向いた状態で上になった足を曲げ、手で固定します。
2 手を後ろに大きく回しながら背骨を捻っていきます。
(肩の付け根から動かすイメージで大きく動かしましょう)
これを片方20回づつ行いましょう。
1日2セットを目標に行いましょう。
以上が肩甲骨のセルフケアになります。
是非試してみてください!
いかがだったでしょうか?
今回は首の痛みと肩甲骨の動きの関係性について解説しました。
首の痛みは放置すると手が痺れたり握力が下がったりと症状が重くなってしまいます。
症状が軽い内からしっかりと体操を行い予防を図っていきましょう。
当店はお客様一人一人の症状に合わせて最適な施術を提供する事ができます。
痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
お待ちしております。