肩が上がらない原因は!?〜広背筋の巻〜
皆さんこんにちは♪
整体院リハイロです。
今日は肩が上がらない原因について説明していこうと思います。
『肩が上がらない』という悩みを抱えて生活されている方は、多いのではないでしょうか??
肩が上がらない事で『ばんざいが出来ない』『高い所の物が取れない』『髪が洗えない』など日常の生活に支障をきたす場合が多々あります。
では、なぜ肩が上がらなくなるのでしょうか??
実は肩が上がらない原因は様々あります。
それは肩には様々な筋肉、靭帯というのが付着しているからなんです。
今回は肩が上がらない原因で多い筋肉『広背筋』について説明していこうと思います。
広背筋はかなり幅広く、肩の動きに関連する腕や肩甲骨に付いていますが、骨盤や腰にも広がって付着しています。
肩の動きでは肩を上げる動きと逆で、肩を後ろに伸ばす方向に働きます。
要するに、広背筋が硬くなる事で肩を後ろに引っ張ってしまい肩を上げにくくしてしまいます。
では、なぜ『広背筋』が硬くなるのでしょうか?
それは、姿勢が関係しています。
肩が上がらない人の姿勢で多いのが「猫背姿勢」です。
前述したように、広背筋は肩から骨盤にかけて幅広く付着しています。
猫背姿勢とは、簡単に説明すると顎が前に出て、背中が丸まった状態の事を言います。
顎が前に出て、背中が丸くなると人間の構造上、骨盤も一緒に後ろに倒れてしまいます。(骨盤後傾)
すると、肩から骨盤にかけてついている広背筋の距離が通常より長くなってしまい伸ばされた状態になります。
広背筋が必要以上に伸ばされることで徐々に筋肉が硬くなり肩を上げにくくしてしまいます。
では、本当に『広背筋』が硬くなっているのかを実際に確かめていきましょう。
①横向きで寝転びます。
②両方の股関節をいっぱいまで曲げ、(無理はしないように)その状態から背中も丸めます。
③上側の腕をばんざいするように上げます。
この時に、『肩が痛い・上がらない』もしくは『突っ張ったような感じがあった』という方は広背筋が硬くなっている可能性があります。
両方の股関節を最大まで曲げ背中を丸めることで、より広背筋の距離が長くなるので、広背筋が硬い場合はうまく腕が上がらなくなります。
これは、簡単な検査方法になります。
前述したように肩には様々な筋肉が付着しています。
もっと詳しく知りたい、肩が上がらないという方は整体院リハイロにお気軽にご相談ください。
ご連絡お待ちしております♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。