しゃがめないのは足首の硬さが問題!?その原因を解説!!
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回はしゃがむ動作と足首の関係性について解説していきます。
突然ですが皆さんは踵をつけたままその場に最後までしゃがむことが出来ますか???
当然出来ますよね?笑
実はこのしゃがむ動作が近年できなくなっている方が非常に多くなっています。
理由としては生活様式が徐々に変化し、和式のトイレが無くなったことやソファなど椅子に座って生活する事が多くなり、そもそもしゃがむ動作が少なくなった事が挙げられます。
しかし、もしチャレンジしてみて最後までしゃがめなかった方、もしくは途中で後ろに倒れてしまった方は黄色信号です。
なぜならこの動作がうまくできないと腰痛やひざ痛など身体の不具合が起きる可能性がグンと上がるからです。
ではなぜしゃがむ動作ができなくなってしまうのでしょうか?
それは足首の硬さが関係しています。
今回はしゃがむ動作と足首の関係性、足首のセルフケアの方法を解説していきたいと思います。
・しゃがむ動作と足首の関係性とは???
しゃがむ動作では股関節やひざ関節がしっかりと曲がらないといけないのはなんとなくイメージ出来ると思います。
しかし、それと同じくらい大切なのが足首の柔軟性です。
特に足首の”背屈(はいくつ)”という動きです。
背屈とはつま先を上に向ける動きのことです。
人がしゃがむ動作を行う時は足裏にしっかりと重心を留めておく必要があります。
この時、足首の背屈がないと重心が後方にズレてしまう為、股関節やひざ関節に負担がかかるか、後方に倒れてしまう事になります。
しゃがむ動作では股関節やひざ関節の動きが大きい為、足首の動きは大きく注目しない方が多いですが、足首の動きが少なくなると動作全体が出来なくなってしまうほど重要なのです。
足首の背屈という動きは正常では20°あると言われています。
実際に現場で足首の硬さをチェックすると全く背屈が出来なくなってしまっている方は意外にも多くいらっしゃいます。
皆さんも足首の背屈がどれくらい出来るかチェックしてみてください。
・足首の背屈を促すセルフケア方法
では背屈を促すセルフケアをご紹介したいと思います。
背屈ができなくなってしまう大きな要因としてはふくらはぎの筋肉の硬さです。
したがってふくらはぎの筋肉の柔軟性を改善させるストレッチを行うことで足首の背屈を促し、しゃがみ動作をスムーズに行う事ができます。
①壁に両手を当てて片足を後ろに引きます。
②後ろに引いた足のひざをしっかりと伸ばし体重を前に移動させます。
③後ろの足の踵が浮かないように注意し、ふくらはぎの伸び感を感じながらストレッチします。
30秒を1日2セット行うようにしましょう。
いかがだったでしょうか?
今回はしゃがみ動作と足首の関係性について解説しました。
近年では学生など若い方でも足首の硬さによってケガをしやすくなったり、運動のパフォーマンスが落ちるなどのお悩みを持った方が多くいらっしゃいます。
しゃがみ動作ができない方や足首の硬さが気になっていたという方はお気軽に整体院リハイロへご連絡ください。
一人一人丁寧な問診と細かい検査から原因を特定し、最適な施術を提供させていただきます。
ご予約、ご連絡お待ちしております。