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脊椎圧迫骨折と骨折後のリスクとは!?

未分類, 腰痛

皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。

今回は『脊椎圧迫骨折』についてお話ししていこうと思います。

脊椎圧迫骨折の写真

脊椎圧迫骨折とは、簡単に説明すると背骨の骨折のことを言います。
前屈みの際などに脊椎(背骨)に圧迫ストレスが加わることによって脊椎自体が潰れてしまう骨折のことを言います。

この脊椎圧迫骨折をきたしてしまう方で多いのが転倒による骨折が特に多いです。
もちろん転倒するのは若者でも起こりうることですが、若者は転倒だけでは骨折するリスクは少なく、高所からの転落の際にこの脊椎圧迫骨折をきたすことが多いです。

転倒で骨折をしてしまう方は『高齢者』になります。
よくあるのが「尻もちをついた」などです。 

転倒の写真

骨粗鬆症などによって骨の強度が落ちている方に特に起こりやすくなります。

特に女性は閉経後、「エストロゲン」という成長ホルモンがストップしてしまうため骨粗鬆症のリスクが男性に比べ多くなるのも事実です。
なので骨折などで入院される方は女性の方が多いです。

脊椎圧迫骨折をきたしやすい場所として胸腰椎移行部と言われる胸と腰の中間に起こりやすいと言われています。

また椎体(背骨)の後には脊髄(神経)が通っているため骨折の度合いが強いと椎体が神経を圧迫してしまうため痺れや、ひどい方だと脊髄損傷になってしまい麻痺になってしまう方もおられます。

脊椎圧迫骨折をきたしてしまうと、ほとんどの方が「入院」となってしまい、多くがコルセットの着用が義務づけられます。
しかも、寝ている時以外はほぼ着用しないといけません。

理由としては、前述したようにこの脊椎圧迫骨折は脊椎自体が潰れて起きるものなので座った状態だと重力が加わってしまい、脊椎を圧迫する力が加わるためです。

ですのでコルセットを着用するればコルセットが脊椎を保護してくれるため脊椎が潰れにくくなるためコルセットは必須アイテムなんです。

ただこのコルセット地味に重たく、お腹周囲を圧迫するためかなり苦しいです。
しかも寝る時以外は装着が義務付けられているためほぼつけっぱなし。夏などは暑いため外してしまう方も少なくありません。

期間も1週間、2週間ではなく3ヶ月は着用しないとダメです。

基本的にはコルセットの着用と運動で回復していくのですが、骨折が強い場合は手術になる方もおられます。
一番のベストは「脊椎圧迫骨折を起こさない」ということです。

高齢者の写真

確かに高齢になればなるだけ転倒するリスクは前述したように高くなってしまいますが、転倒するリスクは予防することが可能です。

人間、何歳になっても正しく運動を行えば筋力やバランス能力は向上することが可能なんです。
私たちはその方にあった運動を正しくお伝えすることが出来ます。
また、転倒を減らすための生活指導も施術の中で行なっています。

「転倒リスクを減らしたい」「今のうちに予防をしておきたい」「骨折するのは嫌だ」「手術は避けたい」という方はお気軽に整体院リハイロにお気軽にご相談ください!

最後まで読んで頂きありがとうございました♪