腰痛の原因 〜腰椎分離症とは!?〜
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は腰痛の中でも腰椎分離症が原因となる腰痛について解説していきたいと思います。
・腰椎分離症とは?
腰椎分離症は14歳前後のスポーツを行っている男子に多いと言われています。
特に腰を反るようなスポーツに発症しやすくなります。
腰椎分離症は椎弓(ついきゅう)と呼ばれる腰の後方部分が離れてしまった状態のことを言います。
いわゆる疲労骨折のことを指します。
腰骨は全部で5つ存在しますが、その中でも4番目・5番目の骨で発症することが多く、前述したように腰を反るスポーツ(バレー・野球・陸上)などに多いです。
腰が反ることにより腰骨の突起部分が衝突し合い骨が分離してしまいます。
まずここで大切なのは早期発見・早期治療になります。
早期発見・早期治療を行うことで骨癒合(骨がしっかりとくっつく事)が可能になります。
逆にこの分離症を放置してしまうと、偽関節(骨がくっつかなくなってしまう事)といって骨癒合せずグラグラしてしまいます。
腰骨がくっつかずグラグラになる事で、骨の位置までもズレてしまい、腰椎分離症だけでなく、「腰椎すべり症」という状態にもなってしまいます。
腰椎すべり症になると、腰の神経が圧迫され足に痺れなどをきたし、さらに症状が悪化してしまいます。
ですので早期発見・早期治療が大切になってくるんです!!
・〜股関節と腰椎分離症の関係性〜
腰椎分離症の発生には股関節の硬さが大きく関係していると言われています。
①股関節前面の筋肉の硬さ
股関節前面の筋肉は全て骨盤に付着しているため筋肉が硬くなると骨盤の前傾といって骨盤を前に倒そうとしてしまいます。すると一緒に体も前に倒れそうになるため腰を反ってバランスを保とうとします。
バレーではこの状態でサーブを行うため、分離症を発症しやすくなります。
②お尻の筋肉(大殿筋)の柔軟性低下
お尻の柔軟性が低下してしまうと股関節の回旋といって内側・外側に捻る動きが小さくなってしまいます。
股関節の回旋が小さくなると、人は必然的に腰の動きを大きくしてカバーをしようとします。
こうなる事で腰の負担が大きくなり、腰椎分離症を発症してしまうのです。
これらが股関節の硬さと腰椎分離症の関係性になります。
ですので問題は腰ですが、腰だけ行ってよくなる事は少なく、股関節の柔軟性もかなりの確率で影響します。
現在、「腰痛」「椎分離症」「腰椎すべり症」でお悩みの方はお気軽に整体院リハイロにご相談・ご連絡ください!
お待ちしております。
最後まで読んで頂きありがとうございました。