股関節が硬いと腰を痛めやすい!?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロ三吉店です。
今日は腰痛についてお話していきます。
実は股関節が硬いと腰を引き起こしやすくなります。
人間の腰骨は全部で5つ存在します。
その5つ存在する骨で代表的な病名が「腰椎椎間関節障害」です。
そこで今回は腰椎椎間関節障害について解説していきます!
・腰椎椎間関節障害とは???
まず、「腰椎椎間関節障害」について解説していきます!
前述したように腰骨(椎骨)は全部で5つあります。
腰骨と腰骨の間は動くようになっていて、これがいわゆる(関節)になります。
腰骨に関節があることで私たちは前屈みになったり後ろに反ったりする事ができます。
しかし、過度に関節が動きすぎてしまうと痛みが生じてしまう事があります。
腰椎椎間関節障害の場合、多くの方が腰が反った状態になります。
腰が反ってしまうと、腰骨の関節に負担がかかりやすくなってしまい、痛みが生じてしまいます。
この腰が反った状態での腰痛と股関節の動きには大きな関係性があります。
ではなぜ股関節が硬いと腰痛を引き起こすのでしょうか??
・股関節の硬さと腰痛の関係性とは???
腰椎椎間関節障害は腰が反った状態で起こりやすいと解説しました。
この腰が反った状態が股関節の前側にある筋肉と関連しています。
股関節の前側にある筋肉が硬くなると股関節の伸展という動きが小さくなってしまいます。
股関節の伸展とは、足を後ろに引く動作になります。
この足を後ろに引く動作が小さくなると生活で様々な動きに問題が生じます。
例えば歩く時。
歩く時は片方の足を交互に前に出すことで前進します。
片方の足が前に出た時はもう片方の足は後ろに位置していますよね?
この時、股関節の動きが硬いと足を後ろに位置させることができなくなってしまいます。
この時どうするかというと腰を反らせて股関節の動きをカバーしようとします。
カバーしようとする動きを『代償』と言います。
つまり股関節の動きが小さくなることで腰の動きによって代償を行い、関節の負担が大きくなってしまうのです。
これが股関節の硬さと腰痛の関係になります。
・股関節と腰の筋肉の繋がり???
股関節の動きと腰の反りの関係性について解説しましたが、もう一つ大切な事があります。
それは股関節と腰の筋肉の繋がりによる影響です。
お尻の筋肉に大殿筋という名前の大きい筋肉があり、この大殿筋が腰にある多裂筋という小さな筋肉と繋がっています。
この多裂筋という筋肉は腰骨の関節をスムーズに動かす為に大切な筋肉です。
しかし、大殿筋が硬くなると繋がっている多裂筋まで硬くなってしまい、腰骨の動きがスムーズに動かなくなってしまいます。
これも腰椎椎間関節障害の大きな原因となります。
したがって股関節の筋肉を柔らかくし、動きを大きくする事が腰痛を解消させる為に非常に重要となります。
いかがだったでしょうか?
腰痛で気になる方は是非一度、整体院リハイロへお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。