ぎっくり腰では冷やす？温める？
皆さんこんにちは！
整体院リハイロです。
今回はぎっくり腰について解説していきたいと思います。
ぎっくり腰は激痛が突如やってくるため、別名”魔女の一撃”とも言われています。
何らかの自覚症状がある中で、”腰痛”は男性の第1位、女性でも第2位となっています。
それくらい腰痛にお悩みの方が多いという事です。
今回はぎっくり腰の原因・対処法・再発予防についてお話ししていきます。
・ぎっくり腰の原因とは？
ぎっくり腰は重いものを持ち上げようとした時やくしゃみをした時など様々な場面で発症します。
動きている時だけではなく、じっとしていたにも関わらずぎっくり腰になる、という事もあります。
ぎっくり腰の原因は腰の骨である腰椎を守るために存在する椎間板や腰椎（骨）に何らかの問題が生じた、もしくは腰回りの筋肉が損傷したなどいくつかあります。
いずれにしても損傷によって腰に炎症が起き、数日間激痛が続き、生活に支障をきたします。
腰痛の原因は１５％が原因を特定できますが、残りの８５％は原因が特定できないと言われています。
しかし、ぎっくり腰になる多くの方は身体の硬さや姿勢の悪さが慢性的な腰へのストレスが生じており、ぎっくり腰を発症しやすくなっています。
また、ぎっくり腰は４人に１人は１年以内に再発すると言われており、根本的な原因を解決しないと再発するリスクがあります。
・ぎっくり腰になった時の対処法は？
ぎっくり腰になった時はどうすれば良いのでしょうか？
大きなポイントは腰に炎症が起きているという事です。
炎症が起きているときは大原則として冷やす必要があります。
野球選手のピッチャーでは試合後に肩をアイシングしているのを見た事はありませんか？
あれは投球をした後で、肩の疲労を早く取り除くために行っています。
ぎっくり腰でも同じように腰をまずはアイシングすることが大切なのです。
ここでお風呂にゆっくり浸かって腰を温めるような事は絶対にしてはいけません。
そうすることで腰の炎症がさらに悪化し、痛みが増大するか長引いてしまうためです。
アイシングは氷水などをビニール袋に入れて１０分間腰に当ててください。
そうする事で炎症を早く取り除く事ができます。
・ぎっくり腰を繰り返さないためには？
ぎっくり腰は再発する方が非常に多いです。
なぜかというと、根本的な原因を解決していないからです。
ぎっくり腰になる多くの方は、身体が硬く姿勢が悪くなっています。
特に股関節の柔軟性は重要です。
股関節は腰の下に位置しているため、股関節が硬くなってしまうと腰の負担が増大し、ぎっくり腰になりやすいです。
普段の生活から股関節のストレッチを習慣にし、ぎっくり腰にならない身体作りをしていきましょう。
いかがだったでしょうか？
今回はぎっくり腰について解説していきました。
当店でもぎっくり腰で来店される方は多いですが、アイシングを行っていなかった方や身体が非常に硬い方がおられます。
もしあなたがぎっくり腰や慢性的な腰痛でお悩みであれば、整体院リハイロにご相談ください。
あなたの状態を細かく検査し、丁寧にわかりやすくご説明させていただきます。
１日も早く腰痛に悩まない日々を送れるように全力でサポートさせていただきます。
ご連絡お待ちしております。