歩くと膝の内側が痛い原因とは???
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は膝の痛みについて解説していきます。
膝の痛みでお悩みの方は多くいらっしゃいますが、特に歩くと膝の内側が痛いというパターンが多くあります。
なぜ膝の内側が歩いていると痛くなるのでしょうか?
その原因をお話ししていきます。
・膝の内側が痛くなる原因とは???
まず膝が痛くなる原因は変形性膝関節症が関係していることが多いです。
これは加齢とともに骨が変形し、軟骨がすり減ることで痛みが生じます。
特に日本人ではO脚変形といって足がO脚に変形することが多いです。
O脚になると膝の内側の骨がぶつかり、痛みが生じます。
つまり、歩いているときに体重を足にかけるとO脚によって内側の骨がぶつかり痛みが生じるのです。
・O脚に変形する原因は???
O脚に膝が変形する要因は様々ですが、年齢が進むにつれて多くなるのは骨盤の後傾という姿勢です。
骨盤後傾とは腰が丸くなってしまった姿勢の事です。
骨盤後傾の姿勢になると股関節は外旋といって外に開く方向に向きやすくなります。
そうなると足は外に開こうとする力が働き、膝も外に開く力がかかってしまいます。
この状態を続けることで、徐々に膝はO脚に変形してしまいます。
骨が完全にO脚に変形してしまうと真っ直ぐな足に修正することは手術以外では不可能です。
しかし、O脚になる姿勢を少しでも改善できれば、膝の痛みはかなり軽減することがあります。
したがって膝のO脚を修正する為には骨盤後傾の姿勢を改善する必要があります。
骨盤後傾を修正するセルフケア
①浅めに座った状態で行います。
※お尻の位置よりも膝が下になるような椅子の高さがベスト
②足は骨盤幅より少し広めに開きます。
③骨盤をゆっくりと起こし、背筋を真っ直ぐにします。
この状態で10秒間キープします。
④今度はゆっくりと骨盤を倒し、背筋を丸めます。
③④を10回繰り返します。
これを1日2~3セット行うようにしましょう。
この体操で骨盤の動きを練習すると同時に、骨盤を起こす筋力を鍛えていく事が出来ます。
腰痛が生じる方は無理に行わないようにし、できる範囲で行いましょう。
いかがだったでしょうか?
今回は歩くと膝の内側が痛い原因とセルフケアのご紹介をさせていただきました。
膝の痛みが実は骨盤が要因というのは意外だったのでは??
当店にも膝の痛みで来られる方が多いですが、膝だけの施術は行いません。
なぜ膝の痛みが生じているのか、全身を細かく検査し根本改善を図る施術を行っていきます。
あなたのお悩みに対して全力でサポートさせていただきます。
膝の痛みでお悩みの方はお気軽に整体院リハイロへご連絡ください。
お待ちしております。