腰部脊柱管狭窄症は股関節の硬さが原因!?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は腰部脊柱管狭窄症についてお話ししていこうと思います。
腰の脊柱管(神経の通り道)がなんらかの原因で狭くなり、神経を圧迫する事で痛みや痺れを生じさせてしまう病気を腰部脊柱管狭窄症と言います。
そんな脊柱管狭窄症ですが、基本的には腰を後ろに反らす動きが多くなれば神経を圧迫してしまいます。
要するに『反り腰』の方がなりやすい病気になります。
今回は反り腰の原因についてお話ししていこうと思います。
・反り腰とは?
みなさん、反り腰という言葉を聞いたことはありますか?
聞きなれない言葉だとは思いますが、簡単に説明すると・・・
もともと腰骨には「生理的前弯」といって、自然なカーブが存在します。
つまり緩やかに腰が反っている状態が正常になります。
反り腰とは、この反りが強くなったことをいいます。
立っている姿勢を横から見た時に、お腹を前に突き出している姿勢になっていることがほとんどです。
では、なぜ反り腰が起こってしまうのでしょうか?
実は原因は一つだけではなく・・・
☑️股関節の筋肉の硬さ
☑️腰の筋肉の硬さ
☑️腰の関節の硬さ
☑️お腹の筋肉の弱さ
☑️足首の硬さ
よくある原因を簡単に挙げてもこれだけの原因があります。
そして原因によって施術する内容も変わってきます。
今回は『股関節の筋肉の硬さ』にピックアップして解説していきます。
・股関節の硬さは何が原因???
股関節の筋肉といってもたくさんの筋肉が存在しており、どの筋肉が悪さをしても影響を出しやすいです。
その中で特に問題となりやすい「腸腰筋」という筋肉について解説していきます。
腸腰筋は腰椎(腰骨)から大腿骨(股関節)までをつなぐ幅広い筋肉です。
腰・股関節の両方に付着しているため腰にも股関節にも影響を与える筋肉なんです。
この腸腰筋が硬くなると腰の反りが大きくなるように働いてしまい、いわゆる反り腰になってしまいます。
そして、腰の骨と骨盤は連動して動く習性がある為、骨盤は前側に倒れる『前傾』という状態になります。
腰骨の反りが強くなる事と骨盤の前傾という動きによって、脊柱管が狭くなり、脊柱管狭窄症になりやすくなってしまいます。
当院に来られた方でも腸腰筋の硬さによって痛みや痺れを発症していた方は多くいらっしゃいます。
したがって脊柱管狭窄症は腰の病気の一つですが、股関節(腸腰筋)の柔軟性を改善することで痛みや痺れを軽減させる事が出来る可能性があります。
ただ、前述したように脊柱管狭窄症の原因は一つだけではありません。
また痺れや痛みが強い場合に間違えた方法でストレッチや運動をしてしまうとかえって症状を強くする場合があります。
現在、脊柱管狭窄症や痺れ・腰の痛みでお悩みの方はお気軽に整体院リハイロへご相談・ご連絡ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。