ハムストリングスの役割!これを知らないと損をする!
皆さんこんにちは!
整体院リハイロ三吉店です。
長時間の立ち続けたり、歩き回ったりするとなぜか、腰の痛みが出てくる。
または、足が疲れやすい!
このようなケースでは太もも裏の筋肉であるハムストリングスという筋肉がうまく使えていない、もしくは硬くなっている可能性が高いです。
ハムストリングスとは骨盤~膝裏まで伸びる筋肉で3つの筋肉から構成されています。
この筋肉がうまく使えなくとどういったことが生じてしまうのでしょうか?
1、姿勢の崩れ
2、歩き方の崩れ
この2つの原因に繋がります。
今回はハムストリングスが使えない、硬くなる事で生じるこの2つの問題について解説していきます。
・姿勢の崩れ
なぜ、ハムストリングスが硬くなることで姿勢が崩れてしまうのでしょうか?
この筋肉は先ほど述べた通り、骨盤~膝関節にかけて走行している筋肉です。
ハムストリングスが硬くなってしまうと、骨盤を後ろへ引っ張ってしまうため、骨盤が後傾してしまいます。
この状態だと、お腹の筋肉がたわむような姿勢になる為、太っても無いのにお腹に脂肪がついたように見えます。
お腹の筋肉の働きが弱くなる為、姿勢を背中の筋肉で支えるようになります。
筋肉が硬くなることで、痛みやだるさが出現します。
つまり、骨盤が後ろへ傾くとこれ以上倒れないようにと、背中の筋肉が頑張りすぎて筋肉がいつも以上に働き痛みが生じます。
また、膝にも大きな影響を及ぼします。
実はハムストリングスがうまく使えていない方の姿勢では膝関節も曲がりやすくなります。
そして膝が曲がった状態が続くことで、伸びにくい膝になってしまう可能性が非常に高いです。
伸びない膝になると膝の骨にも負担がかかるため、膝の痛みにも繋がりやすくなります。
・歩き方の崩れ
人は歩く時、足に体重が乗っている時は膝がしっかりと伸びないといけません。
膝がしっかりと伸びることで体重を支える事ができますし、地面をしっかりと蹴って前に進む事が出来ます。
しかし、膝が伸びない状態のまま歩くと地面をしっかりと蹴る事が出来なくなり、前に進む力が弱くなってしまいます。
そんな時に代わりに頑張らないといけなくなる筋肉がふくらはぎの筋肉です。
歩いた後にふくらはぎが疲れたー!という経験はありませんか?
これはハムストリングスが硬くなる、もしくは上手く働いていない為にふくらはぎの筋肉が頑張りすぎてしまった結果なのです。
これが、長時間歩いたり立っていると出てくる腰の痛みや足の疲れの原因です。
ではあなたのハムストリングスの硬さはどうでしょうか?
実際にチェックしてみましょう!
・ハムストリングス硬さチェックの方法
身体を曲げていき、手は足先より少し前の位置に伸ばしていきましょう。
身体のバランスが良く、筋肉の状態が良ければ痛みや張り感なく前屈が可能です。
しかし前屈をした時、お尻や太ももの後ろが突っ張るということは、筋肉の硬さが出てしまっている時です。
ではここからハムストリングスのストレッチ方法をご紹介します♪
・ハムストリングスストレッチ方法
①仰向けで寝転がる
ストレッチする側の足を抱える
股関節90°膝関節90°を意識
②膝を抱えたまま、膝を伸ばしていく
伸ばしすぎると痛みが出やすいため、心地よいストレッチ感に止める
これを2分間行いましょう!
筋肉はいつもの姿勢を覚える傾向があり、一度硬くなってしまうと戻りにくい一面があります。
当院の施術で一時的に硬さが取れても自宅でのケアなどを何もしない状態では筋肉の硬さは元に戻ってしまいます。
定期的な施術はもちろん大切ですが、同様に自分自身でストレッチやケアを行うことも身体を変えていく為には非常に重要になります。
筋肉の硬さが解消されるまでに3~4週間かかると医学的に言われています。
今まで数十年繰り返してきたことを根本から治していくためには、時間と継続する力が必要です。
私たちと一緒に痛みや凝りを解消していきませんか?
もし、気になる方がいらっしゃいましたら整体院リハイロへご相談ください!
あなたのお身体の悩みを解消できるよう全力でサポートします!