肩の痛みは時期によって違う!?
~痛みの時期によっての対処法とは?~
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今日は「肩が痛い」という方に是非読んで頂きたい内容です!
肩の痛みと言っても、実は時期や痛み出してからの日数によって対処方法が変わってきます。
まずはそこから説明していきますね^ ^
・肩の痛みの時期とは?
肩の痛みの時期は大きく3つに分けることができます。
☑️急性期
☑️亜急性期
☑️慢性期
この3つになります。
①急性期
痛みが出始めてから2〜3日の時期
②亜急性期
痛みが出始めてから2~4週間経過した時期
③慢性期
痛みが出始めてから2~3ヶ月経過した時期
このように大きく3つに分けることができます。
そしてこの3つの時期はそれぞれ対処法が異なります。
・3つの時期での対処法とは??
ではそれぞれの対処方法についてご紹介していきます!
・急性期
この急性期は、簡単に説明すると体の中の細胞が傷ついている状態のことを言います。
この時期はじっとしていても痛くなることがあり、肩の組織に炎症が起きている状態です。
この時期に大切なことは安静です。
例えば、料理をされる方でしたら、包丁で指を切った、スポーツで怪我をした!こういった経験をされた方はたくさんいるんではないでしょうか?
そんな時、いきなり切った場所を揉んだり、怪我した場所をストレッチしないですよね?
肩も一緒なんです!!
この急性期に痛いからといって、無理に肩を動かしたり、マッサージしたりしてしまうと、かえって肩が痛くなったり、治る時期も遅くなったりします。
なのでこの時期はなるべく重たい物を持ったりといった肩に負担がかかる動きは避け安静にすることが大切です。
・亜急性期
この時期には安静時の痛みは少しずつ消えてきますが、まだ安心できません。
実はまだ炎症が続いている可能性もあります。
特に糖尿病などがある方は、治りが比較的にゆっくりのためまだ炎症が残っている可能性があります。
したがって痛みのない範囲でゆっくり動かしていく事が重要になります。
この時期に全く動かさないと関節が硬くなってしまい、腕が上に上がらなくなっていきます。
逆に動かしすぎると炎症をぶり返したりするので無理はできません。
重たいものや肩に負担がかかるような動きは避けた方がいいです!
・慢性期
この時期には、急性期・亜急性期で起きていた炎症期は落ち着いています。
しかしこの時期は拘縮といって、肩の筋肉・関節自体が固まってきています。
この拘縮を放っておくと、筋肉の下を通っている神経までが圧迫されて痺れや痛みまでを出してしまいます。
この時期では積極的にストレッチや体操を行い、硬くなった筋肉や関節をほぐしていく必要があります。
しかし無闇に動かしても効果が半減してしまいます。
どの筋肉が硬いか、どの方向に動かすのが硬いか、しっかりと検査して柔軟性を改善することが大切になります。
肩の動きに硬さや痛みを感じるようであれば、早めに専門家にみてもらうことをお勧めします。
当店でも肩の痛みで来院されているお客様がたくさんおられます。
肩の動きや筋肉の柔軟性を細かく検査し、最適な施術を行うことが可能です^ ^
肩の痛みでお悩みの方は、お気軽に整体院リハイロへご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。