骨盤矯正とは!?
骨盤の歪みと腰痛の関係性とは?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
最近よく『骨盤矯正』という言葉を耳にしませんか??
今回はその骨盤矯正についてお話ししていきます。
この骨盤矯正、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか??
ほとんどの方が「バキバキ」っと音を鳴らして修正するイメージをお持ちではないですか??
実はその方法だと骨盤はすぐ元に戻ってしまいます。
今回は骨盤矯正について説明する前に『骨盤の役割』について解説していきますね。
骨盤の役割は大きく分けて4パターン存在します。
①体幹を支える
②体への衝撃を吸収する
③内臓・生殖器を保護する
④出産時に骨盤形を変形させる
以上の機能が骨盤には備わっているんです。
しかし、何らかの影響で「骨盤の歪み」が起こってしまうと・・・
以下の症状が起こりやくなってしまいます。
・姿勢が崩れる
・インナーに収縮が入りにくくなる
・腰痛の出現
・基礎代謝の低下
・冷え性
・むくみ
などなど・・・
しかし、意外なことに99%の方は骨盤が元々歪んでしまっているんです!!
なぜなら、人間立っている際や座っている際もしくは歩いている際に体重が左右に均等にはかかってないからなんです。
一番のベストは右に50%左に50%と体重がかかるのがいいのですが、そんなことは絶対に無く、どちらか一方に体重が偏っていることがほとんどなんです。
体重が均等にかかっていない分、片足や骨盤・体幹にかかってくる割合も変化してきます。
骨盤や股関節に負担がかかると骨盤に付着している筋肉に負担がかかってしまい筋肉が硬くなってしまいます。
すると骨盤をどちらか一方に傾けてしまい、歪みが生じてしまいます。
ですのでいくら「バキバキ」と音を鳴らして骨盤を修正しても筋肉自体が硬いままではまたすぐ元に戻ってしまうという事です。
前述したようにほとんどの方の骨盤が歪んでしまっているので症状が出ていなければ実は問題はありません。
ですが実際に骨盤が歪んでしまい、前述した症状が出ている方もたくさんおられます。
特に骨盤が歪んでしまっている方で多い「腰痛」についてなのですが、そもそも骨盤の歪み=腰痛というのが想像しづらいと思います。
腰は構造上、体を曲げたり反ったり左右に倒したりという動きには適していますが「ひねる」動きは起きない骨の形になっています。
しかしある動きを加えると普段ひねらない腰が捻ってしまいます。
それが『体幹側屈』と言い、体を横に倒す動きです。
この動きが加わると腰がひねりやすくなるんです!
腰は捻る構造になっていないため捻る動きが加わるとすぐに壊れてしまいます。
では骨盤の歪みと腰痛はどう関係があるのでしょうか??
骨盤の周囲には大腿筋膜張筋という筋肉が付着しているのですが、この筋肉が硬くなってしまうと骨盤を下方に牽引(引っ張る)する力が働きます。
すると骨盤が傾く同時に上半身(体幹)も引っ張られた側に倒れてしまいます。
これで体幹の側屈が起こってしまいます。
この状態でひねる動きを加えてしまうことで腰に負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。
まずは筋肉の柔軟性を出し骨盤周囲の筋肉を整える必要があります。
また「痛みはないが姿勢が悪い」という方も骨盤の歪みが原因かもしれません。
もし腰痛や姿勢の悪さでお悩みの方、もしくは「骨盤が歪んでるかも」という方はお気軽に整体院リハイロにご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。