腱鞘炎は姿勢の悪さが原因!?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は『腱鞘炎』についてお話ししていきます。
・腱鞘炎とは!?
腱鞘炎とは手関節の腱鞘に炎症が起った状態のことをいいます。
そもそも腱鞘とは手首付近にある部位で、手首付近には多くの腱が存在しています。
その腱の摩擦を軽減するための構造に腱鞘はなっています。
ここに何らかの負担がかかり痛みや腫れ時には手首・指の動かしづらさが生じてしまうことを腱鞘炎といいます。
・腱鞘炎を起こしやすい人
腱鞘炎になりやすい人としてよく言われているのが女性や手指をよく使う方(タイピングや書き物が多い)特によく親指や尺屈といって手首を小指側に傾ける動きが多いと腱鞘炎を発症させやすいです。
腱鞘炎といっても原因となる部分はいくつかありますが、その中で特に多いドケルバン病について今回は詳しく解説していきます。
・ドケルバン病とは?
ドケルバン病とは・・・
・長母指外転筋腱
・短母指伸筋腱
この2つの腱が狭くなることで腱鞘炎を起こしやすくなります。
ドケルバン病では下記の動きを行うと痛みが出現します。
ポイント
①親指を中に入れて手を握った状態で手首を小指側にゆっくりと倒す
②親指付近に痛みが出現すればドケルバン病の可能性が高い
これが腱鞘炎(ドケルバン病)のテスト方法になるのですが、そもそもなぜこの部位に痛みが生じるのでしょうか?
前述したように手指を多く使う人がなりやすいのですが、もう1つ腱鞘炎になりやすい原因があります。
それが『姿勢』です。
特に座位姿勢(座った姿勢)が影響してきます。
そもそも座位姿勢の正しい姿勢とは頭(耳)・肩・骨盤が一直線上になるのがベストです。
座っている際に重心が肩甲骨付近にあるのが正しい姿勢をキープしやすいですが、下の写真のように頭が前に飛び出て肩が巻いている姿勢、いわゆる猫背姿勢だと本来肩甲骨に重心がこないといけないのが『肩』に移動してしまいます。
そうすると腕に力が入ってしまい、その状態でデスクワークや書き物を行なってしまうため、腱鞘炎へと繋がってしまうのです。
ですので腱鞘炎を改善しようと思うと「正しい姿勢」をキープしてデスクワークなどを行う必要があります。
腱鞘炎や姿勢でお悩みの方はお気軽に整体院リハイロにお気軽にご相談ください♪
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。