夜寝る時に肩が痛い時の対処法とは???
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は四十肩について解説していきたいと思います。
皆さんは肩が急に痛くなった経験はありますか?
40代~50代で肩が急に痛くなる方が多い為、四十肩・五十肩という言葉が存在しますが、正式には医療用語ではありません。
肩の痛みに関しては「肩関節周囲炎」という診断名があります。
肩の炎症という意味です。
そんな肩関節周囲炎ですが、発症直後の特徴として夜寝ている時に肩が痛いという特徴があります。
これは肩がどんな状態になっているのでしょうか?
また、対処方法はあるのでしょうか?
今回はそれらについて解説していきます。
・夜寝る時の痛みとは???
夜の痛みは肩関節周囲炎において特徴的な痛みです。
医療業界ではこの痛みを夜間痛と言います。
この夜間痛はどうして起きるのでしょうか?
まず、肩関節周囲炎という名前から分かるように、肩に炎症が起きていることが痛みの大きな原因となります。
この炎症が発症直後は強く生じている為、肩に強い痛みが生じます。
ではなぜ寝ている時に痛みがより強くなるのでしょうか?
普段人は立って生活している為、腕は肩に対して宙吊りの状態です。
しかし、寝ている時は仰向けや横向きで寝ることで肩は宙吊りの状態ではないですよね?
これが肩の痛みを大きくしている要因になります。
つまり、姿勢によって肩の負担は大きくなり、炎症が強い時期は痛みを感じやすくなっている為夜の痛みが生じるということになります。
・夜間痛の対処法とは???
夜間痛は寝る時の姿勢に影響すると前述しました。
逆にいうと、寝る時の姿勢を気をつければ痛みを軽減させることができると言うことでもあります。
夜間痛が生じているときに無理に腕を回したりして体操を行うとかえって炎症が強くなってしまう為してはいけません。
まずは寝る時の姿勢を修正して痛みが起こりにくい状態にして炎症を抑える必要があります。
では夜間痛が生じている時の寝方についてご紹介していきます。
・上向きで寝る場合
まずは軽く脇を開いた状態で肘の下にタオルを置きます。
※肩よりも肘が高い位置になるように設定しましょう。
お腹の上にタオルを置き、その上に手を置きます。
以上になります。
簡単ですよね!
タオルを準備して早速試してみましょう!
・横向きで寝る場合
大きめのクッションが抱き枕を準備しましょう。
痛い方の肩を上にしてクッションを軽く抱くようにします。
※肘が肩の位置よりも低くならないように設定しましょう。
以上になります。
これらの対処方法を行うだけで夜間痛の症状がかなり軽減するので夜痛くて寝られないと言う方は是非試してみてください。
いかがだったでしょうか?
今回は夜寝る時の肩の痛みについて解説しました。
肩関節周囲炎は多くの方が経験する痛みであり、夜間痛だけでなくバンザイが出来ない、後ろに手が回せないなど日常生活に支障をきたします。
肩の痛みでお悩みであればお気軽に整体院リハイロへご連絡ください。お待ちしております。