肩甲骨周りが痛くて気になる。。。原因と解消方法とは!?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は肩甲骨の痛みについて解説させていただきます。
日常生活の中で、肩甲骨周りが痛むことはありませんか?
肩甲骨が痛む方の特徴として、
・同じ姿勢が続いた時
・肩や手の動かした時
上記の時に肩甲骨の痛みが出るというお声をいただくことが多いです。
肩甲骨周りに痛みや違和感が出てくると、仕事や作業に集中できないですよね?
では、なぜ肩甲骨の痛みが出てくるのか解説していきます。
・同じ姿勢が続くと肩甲骨が痛くなる理由
立ち仕事でも座り仕事でも、前屈みの状態での作業が長時間続くと肩甲骨の痛みにつながりやすくなります。
これは、「僧帽筋」と言う肩甲骨の周りにある大きな筋肉が大きく関係しています。
前屈みの姿勢では、胸の位置に対し頭の位置が前方へ移動しやすい状態です。
この時、頭を支えてくれる筋肉が僧帽筋です。
頭の重たさはなんとボーリング球と同じくらいの重量があります。
この重量を常に支える状態に僧帽筋がなるため、筋肉はこわばり疲労しやすい状態となります。
僧帽筋は肩甲骨を包み込むような筋肉なので、結果として痛みが出た時には肩甲骨周りに症状が現れやすくなります。
・手を動かした時に肩甲骨が痛くなる理由
手を動かした時の肩甲骨の痛みは、肩の筋肉が原因です。
その中でも棘下筋という筋肉が要因となる事が多く、肩甲骨に直接付着している筋肉になります。
棘下筋に問題が起こることで肩甲骨にピンポイントの痛みを与えてしまいます。
棘下筋は、肩関節の安定に作用するインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。
棘下筋は肩関節の動きに深く関係する筋肉のため、手の動きにより肩甲骨が痛む原因になります。
・内臓の不調からも肩甲骨が痛くなる!?
内臓の不調からも肩甲骨に痛みが出ることがあります。
内臓の不調が体に現れることを「内臓体性反射」と言います。
実は心臓に問題がある時には左肩が痛くなる事があります。
このように内臓トラブルからも肩周りの症状に繋がることがあるため、肩甲骨周りの痛みがあり、脈拍や動悸などが気になる時には一刻も早く専門機関への受診をお勧めいたします。
・肩甲骨周りのケアの方法
肩甲骨周りの硬さを解消するためには、肩甲骨に付着する筋肉にプラスで胸周りの硬さを整えることも重要なポイントになるため、2つのストレッチはセットで行ってみてください。
ステップ1 僧帽筋のストレッチ
両肘を伸ばした状態で、手を組みます。
そのまま、ゆっくり手を前に伸ばし体を丸めていきます。
肩甲骨周りがストレッチされる感覚があれば正しい運動ができています。
ステップ2 大胸筋ストレッチ
手を頭の後ろで組みます。
胸を張るイメージで肘を後ろに下げていきます。
・根本的に肩甲骨の痛みを解消する方法
肩甲骨の痛みを解消するためには、肩甲骨に付着している筋肉の硬さを整えることが必要です。
マッサージやストレッチをこまめに行っても、症状が緩和しない時には姿勢の崩れが原因です。
姿勢が崩れていることで、骨の位置関係が変わるため、それに伴い筋肉が縮んでいたり引き伸ばされた状態となっています。
結果、体のことを思いケアを頑張っても症状が改善しない状態になってしまいます。
そのため、マッサージやストレッチでもなかなか状態が変わらない時には姿勢崩れを治し、体の状態を整えることがベストな選択と言えるでしょう。
根本的から体を整える施術、運動でお体のお悩みを解消していきたい方は、ぜひ整体院リハイロへご相談ください。
あなたの不調の原因を細かく検査し、最短で良くなるように全力でサポートさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪