ほとんどの人が知らなかった!ヘルニアが改善しない理由。
皆さんこんにちは!
整体院リハイロ三吉店です。
今回は椎間板ヘルニアの症状と整体院リハイロでは、どのような検査や施術を行うのか?についてご紹介させていただきます。
「椎間板ヘルニア」という診断名は一度は聞いた事がある方が多いと思います。
・頚椎椎間板ヘルニア
・腰椎椎間板ヘルニア
どこで症状が起きているかにより、呼び名が変わってきます。
腰椎椎間板ヘルニアの症状では基本的に体を曲げた時に、腰に痛みが出たり足に痺れが出てきやすいと言われています。
時間帯は朝方に出やすいです。
・朝、顔を洗おうとし前屈みになる時がしんどい。
・中腰での作業中に腰の痛みや足の痺れが気になる。
というお悩みがある方は腰椎椎間板ヘルニアである可能性が高いです。
ヘルニアを特定診断する方法は、病院検査でのMRIになります。
MRIを行うことで体の内部を観察でき、ヘルニアの部位を特定することができます。
まずは椎間板ヘルニアについて詳しく解説していきます。
・椎間板ヘルニアとは?
椎間板ヘルニアを簡単に説明すると、背骨の骨と骨の間にあるクッションである椎間板の故障になります。
この椎間板はクッションなので弾力性がありますが、一部分にだけ負担がかかってしまうと椎間板が潰れてしまい後ろ側に飛び出てしまいます。
飛び出た椎間板は後ろにある神経(黄色い線)を圧迫してしまうことがあり、痺れや痛みの症状が出現します。
これを椎間板ヘルニアといいます。
・椎間板ヘルニアって治るの!?
椎間板ヘルニアを治す方法としては手術、もしくは保存療法と言って手術を行わずに、身体の柔軟性や筋力をつけることで症状を軽減させていきます。
病院検査にて手術が必要な診断を受けた場合はヘルニアの状態が重症になっている事が多く、整体での対応は難しくなります。
当院で椎間板ヘルニアの方の状態確認としては、
1、背骨の動き
2、痺れ動作
3、筋肉の状態(硬さや筋力)
1 背骨の動き
実際に体の動きを見させていただくことで、背骨がどのように動いているのかをチェックします。
体を前屈してもらい、背骨のカーブが大きい部位と小さい部位をみることで、動き方の癖を把握します。
こうすることでどこが硬くなっているか、どこに負担がかかっているかを知る事ができます。
2 痺れ動作
これは神経症状を確認する検査になります。
腰椎ヘルニアと頚椎ヘルニアでは検査方法が違いますが、どちらも神経を伸ばしていく姿勢をとり、どの動きでどのあたりにヘルニア症状が出現するのかを分析していきます。
3 筋肉の状態(硬さや筋力)
筋肉の状態を確認することで、体の状態を把握します。
硬くなっている部分は普段から多用しすぎている、もしくは上手く使いきれていない可能性が高いです。
背骨にかかるストレスを軽減させるためには、普段うまく使えていない部分を使いこなせる体に変えていく必要があります。
そのため、筋肉の状態を確認することでも、あなたのお体に合わせた施術を行うことが可能となります。
では、実際にどのような施術や運動を行っていくのでしょうか???
整体が初めての方は特に「痛くないの?」「バキバキ鳴らすの?」と不安な気持ちがありますよね。
当院では、骨をバキバキ鳴らすような治療は行いません。
筋肉と関節を的確に触り分けて、負担の少ない状態で最大限効果を発揮します。
まずは筋肉を細かく触り分け、動きの崩れに繋がっている筋肉を特定し、施術を行っていきます。
その後、動きが悪くなっている骨を1つずつ安全な方法で動かし、背骨の動きを整えていきます。
骨(関節)を動かす→「関節モビライゼーション」というテクニックを使います。
関節が動かしやすくなった段階で、今度は体に正常な運動を覚えてもらうための運動を行います。
人の動きには“クセ”があるため、施術後に体がスムーズに動いてくれるうちに、正しい動きを取り入れたエクササイズを行っていきます。
このエクササイズは個人の症状や体の使い方により、全く変わっていきます。
椎間板ヘルニアという状態では、背骨の動き方(クセ)により、症状が繰り返し出てしまう。もしくは、どんどん症状が悪化してくるというケースが非常に多いです。
つまり、姿勢や体の動かし方が変わらない限りは、椎間板ヘルニアの症状は続いてしまいます!!
体の状態を自分自身がしっかり把握することで、症状を回避することが可能になります!
当院では、椎間板ヘルニア発症直後の強い痛みがある時期にも、お体に合わせた対応や状態説明(自宅での注意ポイント)などもご紹介させていただきますので、安心してお越し下さい。
根本的から体を整える施術、運動でお体のお悩みを解消していきたい方は、ぜひ整体院リハイロへご相談ください。
あなたの不調の原因を細かく検査し、最短で良くなるように全力でサポートさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!