〜変形性股関節症と腰痛の繋がり〜
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は変形性股関節症と腰痛の関係性について解説していきます。
皆さんは変形性股関節症という言葉を聞いたことはありますか?
名前の通り股関節の骨が変形することで、可動域が減ったり痛みが生じ日常生活に支障がでます。
当店でも病院で変形性股関節症と診断されてこられている方はたくさんおられますが、変形性股関節症になると腰痛も同時に生じる方が多くいらっしゃいます。
腰痛と股関節の変形が関係あるの??
って思いますよね!
実は変形性股関節症になると特徴的な姿勢になりやすく、その姿勢が慢性化することで腰痛になりやすいんです。
今回は変形性股関節症の方がとりやすい姿勢と腰痛との関係性について説明していきます。
・変形性股関節症とは??
股関節の骨が変形し、可動域の制限や動く時の痛みが生じます。
変形性股関節症には一次性と二次性があり、特に基礎疾患や原因がないものを一次性股関節症と言います。
また、先天的な関節の形成不全があるものを二次性股関節症と言います。
・変形性股関節症でとりやすい姿勢とは??
では変形性股関節症になるとどんな姿勢になるのでしょうか?
それは骨盤を前傾させた反り腰・出っ尻の姿勢です。
なぜそうなるかというと股関節の形が関係しています。
股関節は元々太ももの骨が骨盤の骨にすぽっとはまった形をして安定しています。
しかし、変形性股関節症になるとこの骨の形が変形して不安定になります。
この時に骨盤を前傾させることで骨のはまり込みをさらに良くしようとします。
そうすることで反り腰が強くなり、出っ尻の姿勢になりやすくなるという事になります。
・反り腰、出っ尻の姿勢が腰痛の原因??
反り腰、出っ尻の姿勢を続けると腰の筋肉やお尻の筋肉がずっと力が入った状態になる為、ガチガチになってしまいます。
そうなることで、腰痛や坐骨神経痛を発症してしまうリスクが高くなります。
しかし、安易に腰痛を治そうと腰などの筋肉をマッサージしても効果はあまりありません。
なぜなら本当に悪い部分は股関節だからです。
股関節の動きを良くしない限り腰は常に反った状態となり、また筋肉を固めてしまいます。
つまり、股関節と腰痛は大きな関係があり、どちらも同時進行で施術をしていく必要があります。
いかがだったでしょうか?
今回は変形性股関節症と腰痛の繋がりについて解説しました。
股関節や腰痛に限らず、痛みが生じている部分以外に問題がある事は多くあり、専門的な知識がないと解決するのは困難です。
当店では全員が国家資格を保有しており、あなたのお悩みに対してしっかりとサポートさせていただきます。
変形性股関節症や腰痛でお悩みの方はお気軽に整体院リハイロにご連絡ください。
お待ちしております。