寝不足と自律神経の関係性とは?
皆さんこんにちは!
整体院リハイロです。
今回は寝不足と自律神経の関係性について解説していきたいと思います。
まず、自律神経とは交感神経と副交感神経という2つの神経があり、興奮とリラックスを調節しています。
このバランスが崩れてしまうと身体に様々な不調を起こしてしまう為、自律神経を整えることは非常に重要になります。
そして今回のテーマでもある寝不足と自律神経はどんな関係性があるのでしょうか?
まず睡眠をとるときは皆さんリラックスされますよね?
つまり自律神経の中でも副交感神経が活性化されて睡眠をとります。
しかし、寝不足になるとこの副交感神経が働きにくくなり、常に身体では交感神経が優位になってしまいます。
そうなるとリラックスできない為、身体は緊張し筋肉が硬くなっていきます。
筋肉が硬くなると肩こりや腰痛の原因にもなります。
また、肥満体質になったり高血圧・抑うつの助長など様々な不調が生じます。
しっかりと睡眠をとることは疲れを回復させるだけでなく、ダイエットや健康に非常に重要です。
では寝不足になってしまう原因はなんでしょうか?
皆さんも当てはまるものがないかチェックしてみてください。
1.寝る前にスマホを見る習慣がある
この習慣がある方は多いのではないでしょうか?
当店に来られるお客様でも寝る前にスマホを見ているという方は非常に多いです。
なぜスマホを寝る前に見てはダメかというと、スマホの画面からはブルーライトというものが出ています。
このブルーライトを見ることで人は交感神経が優位になってしまいます。
つまり睡眠をしようとして身体は副交感神経を活性化させ、リラックスさせたいのにブルーライトのせいで交感神経が働き、寝つきが悪くなってしまいます。
寝る前のスマホは絶対にNGです。
2.寝る直前の入浴
人は体温が下がっていった時に眠気が生じます。
入浴により深部体温が上昇しますが、約1~2時間かけて熱を放出します。
この時に徐々に深部体温が低下していき、眠気が生じるのです。
しかし、入浴直後は深部体温が高く、交感神経が活発になっています
入浴直後では身体は睡眠の準備ができていない状態といえます。
少なくとも就寝の1時間以上前に入浴はするようにしましょう。
3.寝る前のカフェインの摂取
コーヒーや紅茶、緑茶などにはカフェインが含まれています。
カフェインには脳を興奮させる作用がある為、寝付きが悪くなってしまいます。
仮に就寝できたとしても、浅い眠りになってしまいます。
寝る前にコーヒーなどの摂取は控えるようにしましょう。
いかがだったでしょうか?
これらの習慣があると寝不足になり、自律神経が崩れてしまいます。
自律神経が崩れることで様々な不調が生じてしまいます。
生活習慣で修正できるものは今日から行い、自律神経をしっかりと整えていきましょう。
当店では整体以外でも生活習慣のアドバイスや自宅でのセルフケアまでしっかりとサポートさせて頂きます。
お身体の不調でお悩みの方はお気軽にご連絡ください。
お待ちしております。