首の痛みに効果絶大!誰でも簡単セルフケアのご紹介☆
皆さんこんにちは!
整体院リハイロ三吉店です。
今回は首の痛みについて解説させていただきます。
皆さんは首を動かした時に痛みが出たことはありますか?
寝違えて首が痛かった経験は一度はあるのではないでしょうか。
寝違えのような一時的なものではなく慢性的に首に痛みがある方は要注意です!
この症状を放置してしまうことで、症状が重篤化する可能性が高いです。
そこで今回は首の痛みでも慢性化した首の痛みについて解説していきます。
・首の痛みが生じやすい動作
代表例で言うと、同じ姿勢で頭が前に突き出ている状態。
この姿勢になりやすいのはデスクワーカーの方です。
頭は3~4kgの重さがあり、頭をしっかり支えてくれている部位が首の筋肉です。
頭の位置が前に出れば、出るほど首周りの筋肉が必要以上に働き続けるため、筋肉が硬くなってしまい痛みや凝りの原因になります。
基本的に下を向いたり、頭を横にした時に突っ張り感が出るケースでは、筋肉の硬さが関係していることが多いです。
気をつけなければならないのが、上を向いた時に痛みが出るケースです。
この上向きになった時の痛みは、筋肉以外にも神経や血管系の症状が関連していることが多い為、この動きで痛みが出ている時には早めに専門家に行くことをオススメします。
・首の痛みから波及していく他の痛み
首周りの筋肉が硬くなると、首・肩こり以外にも多くの症状が出現しやすいです。
①眼精疲労
頭と首を支えてくれている筋肉で、「後頭下筋」という頭の付け根の部分にある筋肉が硬くなると疲れ目などの症状が出やすくなります。
この後頭下筋は目の動きと関連すると医学的に言われています。
デスクワーク中に目が疲れやすい、または自然と後頭部の方が気になり、マッサージのように触る頻度が増えている方は、後頭下筋による影響が大きいです。
②頭痛
首周りの筋肉で「僧帽筋」という筋肉があります。
通称「肩こり筋」と言われる筋肉です。
この僧帽筋が硬くなりすぎると、こめかみや頭頂部、後頭部に頭痛が出やすくなります。
③手の痺れ
首周りには、太く重要な神経や血管が多く分布されています。
首に関係する神経は肩~手の範囲に深い関係があります。
姿勢が崩れ、頭が前に出るような姿勢になることで、首周りの神経や血管が正常な位置から引っ張られてしまい、痺れ症状が出やすくなります。
・首周りの筋肉が硬くなる原因
圧倒的に多い要因は、姿勢の崩れである猫背です。
猫背になると頭が前に突き出る姿勢になりますよね!?
この姿勢の崩れがあるからこそ、首周りの筋肉は硬くなりやすいのです。
よくマッサージやストレッチをして、首周りの筋肉のケアを行っている!というご意見をいただきます。
ケアを行うことはすごく良いことですが、首の筋肉が硬いからといって首周りの筋肉を緩めてしまうとさらに姿勢を崩す要因になります。
なぜなら頭を一生懸命支えている筋肉が緩むため、支えてくれる筋肉がなくなり、頭はさらに前に出てしま卯からです。
結果、さらに強い力で頭を支えなければならない状態になり、首周りの筋肉の硬さが取れず慢性的な痛みやコリに悩まされることに繋がってしまいます。
・肩こりのケアの方法
①椅子に座った状態でスタートポジションの姿勢になります。
手は肩から離さず、肘も体の横にくっつけましょう。
2、肩をすくめます。
3、肩甲骨を引き寄せるように動かし、1の姿勢に戻します。
※肩甲骨を引き寄せる時、肘が体から離れやすい為、注意してください。
首の筋肉にスポットを当てるのではなく、胸周りの動きを整えることが首痛対策に繋がります!
ぜひ、この運動を試してみて下さい!
首に症状が出ている時には、首の筋肉の硬さをマッサージやストレッチで解すのではなく、姿勢を治さなければなりません。
前に飛び出している頭を胴体の直上に位置させることができれば、首の筋肉は硬くなりすぎることなく、普通の状態に戻ります。
姿勢を変えていく為には、2、3ヶ月の時間を要します。
ただ、この期間の頑張りがあなたを悩ませ続けている症状を打開していく方法です。
根本的から体を整える施術、運動でお体のお悩みを解消していきたい方は、ぜひ整体院リハイロへご相談ください。
あなたの不調の原因を細かく検査し、最短で良くなるように全力でサポートさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪